鳥取大学の学生さんが当センターのインターンシップを体験されました。

鳥取大学の学生が当センターのインターンシップを体験されました。

 8月19日(月)から9月1日(日)までの14日間、鳥取大学地域学部所属の学生がインターンシップに来られ、木製品の保存整理や9月1日(日)に開催した考古学フォーラムの司会など埋蔵文化財センターの仕事を体験されました。

 

(体験談)

〇インターンシップに参加した動機

もともと大学のゼミで考古学を学習していて、埋蔵文化財センターの仕事に興味を持ってました。埋蔵文化財センターで8月3日(土)に開催した「因幡の古代まつりin県埋蔵文化財センター2019」でもスタッフとして参加し、今回のインターンシップで更に専門的な体験をしたいと思いました。

 

 

○どのようなことがわかった?

 文化財の保存と活用の両面で専門職がどのような業務を行っているかを知ることができました。保存の面では木製品の整理や保存処理がどのように行われているか、活用の面では9月1日に行われた考古学フォーラムの準備や運営に携わり、企画する力も専門職には必要なことが分かりました。

 

○特に苦労した点、感想

 考古学フォーラムでは司会を担当することになりました。もともと人前で話すことは苦手な性格のため、練習でも苦労し、本番まで不安でした。

 しかし、本番では回数を重ねるうちにだんだん落ち着いてきて、最後まで務めることができました。人前で話すことの自信にもつながりました。

 

当センターでのインターンシップはとても充実したものになったようでした。

 

▼インターンシップの風景

▼インターンシップの礼状

  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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