2019未来の家づくりフェアイベントで出張展示と工作体験を行います。

2019未来の家づくりフェアイベントに出展を行いました。

 914日(土)に、鳥取市美保南体育館で開かれた「2019未来への家づくりフェア」の鳥取県ブースに出展しました。

 このイベントは県産材を利用した木造施設を広く普及させるのが目的で、県内の建材メーカーや工務店、建具屋さんや竹細工・木工クラフト、森のようちえんなど、木に関わる皆さんが集結して、会場を盛り上げました。

 当センターは松原田中遺跡で見つかった国内最長級の地中梁の模型(林業試験場製作)とパネルを展示して、古代の木造建築技術をご紹介しました。その他にも古代のコマづくり、花弁高杯の立体パズルなど、いにしえの木に関するコンテンツを皆さんに楽しんでいただきました。

 来場者約900人のうち、当センターのブースは154人の方々に参加していただき大盛況でした。今後もこうしたイベントに積極的に参加して、「鳥取いにしえの木の文化」に関する情報発信に取り組みます。

 

  

2019未来の家づくりフェアイベントで出張展示と工作体験を行います。

鳥取県埋蔵文化財センターは、9月14日(土)に鳥取市立美保南体育館で開催される「2019未来への家づくりフェア」の鳥取県ブースに出展します。

 

当センターは古代の建築技術をテーマに展示をおこないますが、目玉は松原田中遺跡から出土した「日本最長級の地中梁」の復元模型です。

 

鳥取県林業試験場とのコラボで製作した、4分の1スケールの建物下部構造模型と、柱と地中梁の組み合わせを体験できる実寸大の模型2種を用意しました。

模型の材料はオール県産材で、細部の加工には製作者である林業試験場の匠の技が光ります。会場で実物をご覧ください。

 

このほかにも古代のコマ作りや折り紙建築、立体土器パズルのコーナーも準備していますので、是非御家族でお越しください。お待ちしています。

 

 

松原田中遺跡で出土した地中梁の4分の1模型

地中梁の原寸大模型

  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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