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2020年02月04日
『とっとり考古学フォーラム「3つの籠城戦を読み解く」記録集』の刊行など

 昨年9月に開催したフォーラムは、会場のとりぎん文化会館小ホールを埋め尽す大入りで、安芸郡山城の籠城戦は、毛利元就のウソにだまされていたものだった等、これまでの既成概念を覆させるような興味深い報告が数々ありました。

 ようやく原稿の編集が終わり、この3月に記録集の刊行の予定となりました。
なお、今年度からはじめた中世城館調査は、暖冬の影響もあって着実に現地踏査を進捗させています。

 2月15日(土)の埋蔵文化財センター調査研究成果発表会には中世城館調査の成果報告も含まれ、因幡武田氏のその後と、気多郡の山城調査と考察の続報をお届けする予定です。

 『令和元年度 鳥取県中世城館再調査事業の概報』(戦国の因幡武田と鹿野城)の刊行も近々予定していますのでお楽しみに。

 

(表紙)

 

 

 

 

 

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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