第1回埋蔵文化財センター調査研究成果発表会を開催しました

1回鳥取県埋蔵文化財センター調査研究成果発表会を開催しました。

 令和2年2月14日(金)・15日(土)の両日、当センターの各職員が進めている調査研究の成果発表会を行いました。現在話題の古代山陰道に関する最新の調査成果をはじめ、デジタルカメラとコンピュータを使った銅鐸の図面作成や木材の新しい保存処理方法、古代の土器からみた他地域との交流や因幡の中世城館について、さらには、埋蔵文化財を用いた学校教育での実践例と幅広い分野にわたる内容で、実物を交えた発表もあり、参加者の方から、分かりやすく面白かったとの声もいただきました(写真1)。

 2日間で73名の参加がありましたが、特に2日目は、参加者で会場がいっぱいとなり、質問や意見が数多く出て盛り上がりました(写真2)。

 まだ調査研究の途中段階ですが、今後も引き続き調査研究を進め、その成果や途中経過についてもフェイスブックやホームページなどでお伝えしていきたいと思います。どうぞお楽しみに。

(写真1)

(写真2)

  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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