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埋蔵文化財担当職員研修会

令和3年度埋蔵文化財担当職員専門研修を行いました。

 当埋文センターでは、県や県内市町村の埋蔵文化財担当職員等を対象に、「埋蔵文化財担当職員専門研修」を行っています。これは、埋蔵文化財保護行政の基礎知識や、発掘調査において必要な専門知識・技術等の習得及び向上を図ることで、県内の埋蔵文化財の保護や調査に役立ててもらおうと企画しています。

 令和3年3月18日(木)に本年度の専門研修を行い、「堆積・地質学の基礎」(講師:当センター下江係長)と「文化財記録写真撮影に用いるカメラなどのデジタル機材のあり方について」(講師:当センター田中文化財主事)の講義・報告を行いました。なお、今回は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、オンライン会議システムを使ってのリモート参加(写真上)と、当センターで直接聴講できる形(写真下)で開催しました。

 今回の研修は、発掘調査において基礎・基本となる土の堆積やその記録等に関する内容、現場で使用するデジタルカメラ使用の指針など機材について知っておくべき内容でしたので、市町村の今後の業務の中で役立ててもらえればと思います。

  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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