梅雨らしい天候が続く中、アジサイが瑞々しく花を咲かせています。
今回は国立公園内のオオキンケイギクの防除作業の様子をお伝えします。
6月24日(金)、江府町役場の職員さんと一緒に大山隠岐国立公園内にある大平原園地(奥大山エバーランド)に生えているオオキンケイギクの防除作業を行いました。
オオキンケイギクは特定外来生物に指定されていて、繁殖力が強いため放っておくと他の植物の生育に支障をきたす恐れがあります。
昨年きれいに抜き取ったはずなのに…。今年も同じ場所に花を咲かせるオオキンケイギクを見て、一度で根絶することが難しいものなのだということを改めて感じました。
そして、国立公園付近にはえているオオキンケイギクの防除作業も行いました。ここには大きい株のものがたくさんあり、なかなか抜きとることができません。
役場の職員さんは、「オオキンケイギクが特定外来生物に指定された理由がわかるわ~。こんなにはびこってしまったら周りに他の草が生えてないし、防除作業も大変だもの…。」と額に汗して話しておられました。
日野振興センター 2011/06/27