平成26年3月のコンプライアンス・ハンドブック発行後も、教職員による飲酒運転、交通事故・違反、盗撮、児童生徒への体罰等の不祥事が後を絶つことなく発生しており、加えて近年、個人情報流出事故が立て続けに発生しているほか、パワーハラスメントや検定中教科書閲覧事案・教科書会社からの教材無償提供事案といったこれまでにはなかった事案も起こっており、今一度、全ての教職員が、コンプライアンスについての認識を深めるとともに、教職員による不祥事が社会に及ぼす影響の大きさ、その発生要因や背景、必要な防止策等についての意識を共有し、再発防止に取り組んでいくため、新たな課題等も盛り込んだ上で所要の改訂を行う。
<改訂箇所一覧データ>(PDFファイル 97KB)
平成28年8月26日付けで改訂したコンプライアンス・ハンドブック「信頼される教職員を目指して~過去の事例を教訓に~」について、下記のとおり一部訂正します。
1 訂正内容
体罰件数等データの対象年度
<訂正前>平成24年度から平成26年度までの3か年分のデータを掲載
<訂正後>平成25年度及び平成26年度の2か年分のデータを掲載
(訂正理由)
掲載内容は、文部科学省公表の「体罰の実態把握について」に基づいておりますが、このたび、当該統計のうち平成24年度分については「当該年度中に発生した」体罰事案が対象とされている一方、平成25、26年度分については「当該年度中に処分等が実施された」体罰事案が対象とされていることが判明しました。
このため、平成24年度分と25年度分に重複している事案がある等、データの整合性がとれないことから、掲載対象データから平成24年度分を除外し、平成25、26年度分の2か年度分のみに訂正することとしたものです。
2 対象ページ
31ページから33ページまで