▲鳥取県立美術館ホームページ
松などの油の多い木片を燃やした石の台。
最も原始的なものであるが、明治時代になっても農家の土間での作業には重宝された。
土器の小皿。
植物油にいぐさの芯である灯芯を浸して火を点けた。 社寺では古くから使用されていたが、江戸時代、菜種や綿などの栽培とともに広まった。
灯明皿のまわりを紙で覆い、周辺を明るくする明かり。
室町時代は取っ手のついた移動式であったが、江戸時代に移動式の明かりとして提灯が主流になると据え置き式の明かりに定着した。
和ろうそく 古代、中国からの輸入であった蜜ろうそくに代わって、室町時代以降、国内でハゼやウルシから作られるようになった。日本のろうそくは芯も木綿で、すべて植物からできている
燭台(しょくだい) ろうそくを立てる台。
石油に綿糸の芯を浸して火を点ける。
明治時代以降、電気が通じる昭和の初期まで使われた。
Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000