あおば地区公民館で出前講演

 7月11日に、あおば地区公民館で地域の文化財を紹介する出前講演を開催され、38名の方々が参加されました。あおば地区公民館は埋蔵文化財センターのすぐそばにあります。
 あおば地区は比較的新しい住宅地で、「文化財があるのだろうか」と思われる聴講者もいらっしゃいました。しかし、地域の周辺を見てみると、弥生時代のムラの跡や古墳、中世の城跡など、さまざまな痕跡が残っていて、ご紹介すると「初めて知った」という声が聞かれて、今回の講演が地域の歴史に興味を持っていただくきっかけになったようです。

講演の様子

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


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