城北公民館でチョコ鋳造体験をしました

 12月27日に、城北公民館で「チョコレートで鋳造(ちゅうぞう)体験」を行い、18名にご参加いただきました。この体験は、金属を溶かして鋳型(いがた)に流し込んで製品を作る「鋳造」をチョコレートでやってもらうものです。

 最初にセンター職員が金属(クッキングヒーターで溶ける特殊なもの)を使った鋳造を実演しました。硬い金属が溶けていく様子を見ていた子どもたちは大変驚いていました。

 その後で、参加者の皆さんに昔の人たちが使った丸い鏡とお金(どちらも本物は青銅を溶かしたもので作ります)の型にチョコレートを流し込んでもらいました。しばらく冷やした後で型から取り出すと、鏡が薄いので割れてしまう人もいましたが、出来上がったものを見て大喜びしていました。

チョコを型に流し込む様子

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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