本来大人がすると想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことを言います。
一般社団法人日本ケアラー連盟のヤングケアラープロジェクト(外部リンク)では、ヤングケアラーの具体例として、以下のように紹介されています。
◾障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。
◾家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
◾障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。
◾目が離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている。
◾日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている。
◾家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている。
◾アルコール・薬物・ギャンブルなどの問題のある家族の対応している。
◾がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている。
◾障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている。
◾障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている。