今はツバメの子育ての季節ですが、巣が壊される等、悲しい話しを聞くようになりました。
ツバメが巣を使用するのは、せいぜい3週間程度。減少しているツバメの子育てを温かい心で見守ってもらいたいものです。
さて今回は、フワフワしたカエルの卵を紹介します!
日野郡では、クリーム色をした柔らかそうな塊を目にすることが出来ます。これはカエルの卵です。
モリアオガエルもシュレーゲルアオガエルもきれいな緑色のカエルです。成体はよく似ていて違いがわかりづらいのですが、卵を産む場所ははっきり違います。
モリアオガエルの卵。「森の青いカエル」でモリアオガエル。
木の上に産み付けるのはモリアオガエル。田んぼのあぜの近くに産み付けるのがシュレーゲルアオガエルです。
シュレーゲルアオガエルの卵
これは(たぶん…)シュレーゲルアオガエルの成体。
先日、田んぼで子供達に環境教育を行った際、ある子供が「シュレーゲルアオガエルの卵だ!」と嬉しそうに言っていました。
シュレーゲルアオガエル…。スラスラっと言えたらかっこいいですよね。
皆さんもこの機会に、モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルの名前、覚えてくださいね!
日野振興センター 2016/06/29