暖冬の雪不足を取り返すがごとく、しっかり雨が降っています。冬が暖かかったせいか、今年の我が家の蚊の出没率が非常に高くて悩ましいです…。
さて今回は、オニグルミ植栽作業の様子を紹介します!
日南町福塚の休耕田に特定外来生物指定のオオハンゴンソウが群生しており、毎年地元を中心に刈り払い作業が行われています。
昨年から鳥取大学にも協力いただき、鳥取県自然保護ボランティア、日南町役場と一緒に6月25日オニグルミの植樹作業を行いました。
オニグルミの林を作ることで林床の日照を減らし、オオハンゴンソウの生育を抑制することがねらいです。また、オニグルミの実は食用にできるので一石二鳥です。
鳥取大学はオオハンゴンソウが群生している休耕田に試験エリアを設けて、いろいろな角度でオオハンゴンソウの生育変化を調べていきます。
約90本のオニグルミの苗を植えました。
自然保護ボランティアと鳥取大学の学生とがペアになって植えていきます。交流ができてよかったです。
オニグルミが大きくなるまでに何年もかかりますが、どのように変化していくのかとても楽しみです。
日野振興センター 2016/07/05