今年は希少種のコシアカツバメの姿をあまり見かけません。ツバメは年々数を減らしていると言われていますが、影響が出ているのでしょうか。心配です…。
さて今回は、ヒメシロモンドクガを紹介します!
有害鳥獣捕獲で猟師さんがルールを守って猟をしているかパトロールをしていると、足元にとても目立つ毛虫がいました。
まるで、中国獅子舞の獅子のように賑やです。この毛虫、ヒメシロモンドクガと言い、「幼虫時代はなんだったの?」と思うぐらい、成虫になると木の幹に似た地味な姿になります。
身体の横に生えている黒い毛?は手のように見えます。しっぽのようなオレンジの毛?もありますが、いったい何を真似てこのような姿になったのでしょう?謎です。
ヒメシロモンドクガはドクガ科。ちょっとだけ毒があるようですが、刺されてもパラパラと赤くなって1時間以内で治るようなので、気にするほどでもないようです。
最近、ヘビや幼虫やらを紹介することが多いですね…。次回は丸くて硬そうなものでも紹介できるといいのですが。
日野振興センター 2016/06/21