木造建築科の現場見学第3弾!!
今回は土壁塗り工程の下塗り編です。
以前小舞竹編みをした土壁下地の上に、土壁をつける作業を体験させていただきました。
(左官職人の佐治さんの説明)
まずは毎度おなじみの左官職人「佐治さん」に、土壁の材料や施工方法について説明していただきました。
(作業のお手本)
小舞竹下地に粗塗り裏返しされた土壁下地の上に、下塗りをしていきます。
(佐治さんのお手本)
佐治さんのデモンストレーションです。
みんな職人さんの技をぬすもうと必死です!
さあ、やってみよう!!
(生徒が土壁を塗っている様子1)
(生徒が土壁を塗っている様子2)
(土壁の材料を渡す様子)
土壁を塗っている人に、材料を渡しているところです。
土壁は手間暇かけてつくらている、自然にやさしい優れた材料です。
(土壁に藁を貼り付ける様子)
壁の強度を高めるために、土壁を塗る際には藁を貼り付けながら塗っていきます。
(表面の筋入れの様子)
壁塗りの最後は、表面に筋を入れて、次の中塗り材料がよく付くようにします。
何だかおしゃれに仕上がりますね!
(土壁塗り作業終了)
土壁塗りの状態を職人さんにチェックしてもらい作業終了です。
(職人さんのお話)
最後に職人さんから本日の作業の総評をいただきました。
この後は、時間をかけて下塗りを乾かして次の中塗りを行います。
土壁が完成するまでには、職人さんが手間暇かけ時間をかけてじっくり仕上げられます。
完成するまで、見守っていきたいと思います。