１０月上旬、修繕工事によりリニューアルした大山滝吊橋を通り、大山滝周辺の点検に出かけました。

　吊橋は９月１日より通行止めにしておりましたが、修繕工事が完了し、１０月３日（土）から通行が可能となっています。
　通行止めに際し、利用者及び関係者の皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。


リニューアル後の大山滝吊橋（上流側から撮影）


リニューアル後の大山滝吊橋（下流側から撮影）

　今回の修繕工事では、吊橋の上流側と下流側にある横揺れ防止のワイヤーの交換を行いました。今後も引き続きマナーを守って、吊橋を安全にご利用頂ますようお願いします。

【吊橋通行時のマナー】

「吊橋は幅員1mと狭いため対行者がある時はその人が渡り終わってから渡りましょう。吊橋を渡る時は、ゆりうごかしたり、走ったりしないで、静かに渡りましょう。」

　この日の大山滝は水量が多く迫力がありました。展望台の前に以前はミズナラの木があり視界を狭めていましたが、台風１５号の影響で倒れたため、大山滝の眺めが良くなりました。


展望台から大山滝を望む

　大山滝周辺では、葉が五角形で白い花を咲かせたオオカニコウモリをよく見かけました。その他にも、紅色のガクの中央に藍色の果実をつけたクサギや、葉がササに似ていて赤い果実をつけたユキザサの姿を目にしました。


　最近、秋晴れの天気が続いていますが、秋の紅葉シーズンに大山滝を訪れてみませんか。

　大山滝吊橋関係の過去の記事はこちらから参照ください。
2007年12月17日　2015年7月24日