平成30年度県庁カイゼン発表会

平成30年度県庁カイゼン発表会で各所属から報告のあった取組事例をご紹介します。
  

発表内容

 

カイゼン発表会 金賞

  • 道路規制情報の周知業務のカイゼン(西部総合事務所日野振興センター日野県土整備局維持管理課)
カイゼン内容

  庁内システム、とりネット、外部地図サービスの3つのシステムを連携し、内部決裁時に使用した詳細情報を自動的にホームページで公開、地図サービスで充実した情報を提供できる仕組みを構築。

カイゼン効果
  • 道路規制情報の周知業務における作業時間224時間の削減
  • 地図サービスを活用、県民の方々に分かりやすい、使いやすい情報を迅速に提供

カイゼン発表会 銀賞

  • 決裁時間帯設定による文書事務の適正化と時間短縮(農林水産部農業振興戦略監畜産課) 
カイゼン内容

  決裁・文書審査の時間帯及び文書事務の役割分担を決め、起案から施行までの時間短縮、ミス・手戻りの減少につなげた。

カイゼン効果

 

  • 文書施行時の誤りの減少
  • 起案から施行までの時間短縮
  • 所属長、文書管理主任の負担減少
  • 担当者の業務の段取り意識の向上

カイゼン発表会 銅賞

  • 職員駐車場の貸付業務の見直し(総務部行財政改革局資産活用推進課)
カイゼン内容
 利用が低迷している上に維持管理の費用や担当者の事務負担もかかっている県庁周辺の職員駐車場について、課全体で再点検を行い、見直しを行った。
カイゼン効果
  • 担当者の業務負担軽減
  • 維持管理等経費の削減
  • 現状の約100年分の収益を確保

その他の発表

 
  • ICTを活用した業務の効率化・住民サービス向上(総務部公文書館)
カイゼン内容
1.古墳測量を航空レーザー測量に変更することによる業務負担を軽減
2.デジタルトレースやDTPソフトの活用による効率化
3.自動計算、簡易決裁等データベースの活用による作業時間削減
カイゼン効果
  • 人役102日分及び測量費用2,000万円以上の削減
  • 決裁情報の館内での共有による県民の方々への迅速な対応と適切な情報の提供

 

  • 各広報媒体の広報希望事項の全庁照会(元気づくり総本部広報課)
カイゼン内容
 毎月発出していた通知文書を見直し、データベースを通じての周知に変更することで、作業時間を省力化
カイゼン効果
  • 各所属における年間を通じた計画的な広報と広報媒体の適切な選択による効果的な広報の実現
  • 作業時間の省力化

  • 補助金交付決定者へ交付決定後の手続き説明書類の送付による行政コストの削減(商工労働部産業振興課)
カイゼン内容
 補助金交付決定者へ今後の提出書類と記載例を案内することで、交付決定者の負担軽減及び担当者の手続き事務を軽減
カイゼン効果
  • 手続き説明書を作成による申請者(県民)の負担(ミス)の軽減
  • 担当者の書類審査業務の負担軽減

  • 統計課ホームページの見直しによる統計データの検索、利活用負荷の軽減(地域振興部統計課)
カイゼン内容
  所属のホームページを他機関等のWEBサイトを参考に見直すことにより、県民や関係機関の検索や使い勝手の負荷を軽減
カイゼン効果
  • 統計データの整備により、県民の方や関係機関の活用しやすさが向上 

日時

平成30年12月14日(金)午後1時30分から3時30分まで 

場所

鳥取県庁 講堂(鳥取市東町1丁目220番地) 

開催概要

 鳥取県庁では、全職員が一丸となってカイゼン活動に取り組んでおり、各所属が取り組む業務改善等の事例を全庁で認め合い、その成果を横展開することを目的として、平成22年度から「鳥取県庁カイゼン発表会」を開催しています。
 今回の発表会では、各部局から推薦のあった7事例を各所属が発表し、金賞、銀賞及び銅賞の受賞所属を決定しました。
 なお、金賞を受賞した西部総合事務所日野振興センター日野県土整備局維持管理課は、県代表として第13回全国都市改善改革実践事例発表会(愛知県豊橋市)へ出場しました。
  

最後に本ページの担当課
   鳥取県 総務部 行政体制整備局 行財政改革推進課
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            鳥取県鳥取市東町1丁目220
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