令和元年10月11日
総務部長
豊かな自然の中で人々が支えあう「令和」の時代において、鳥取県が全国をリードし、新たな時代にふさわしい「幸せの形」と「地域の活力」の創造に向けて、今年度新たに掲げた「安心・しごと・ひと・暮らし・ふるさと」の5つの「令和新時代創造チャレンジ項目」をはじめ、本年度末に策定予定の「鳥取県令和新時代創生戦略(仮称)」に掲げる目標を実現するため、令和2年度当初予算においては、さらなる地方創生の取組や経済・雇用の安定、安心・安全な暮らしの実現など県政の諸課題の解決に加えて、国際情勢や国内の経済動向による県内への影響、さらにはSDGs達成に向けた取組やSociety5.0の実現など、現下の全国的課題への対応も含め、機動的かつ効果的に政策を展開しなければならない。
その際、本年6月に新たに設定した財政誘導目標を念頭に、地方交付税の7年連続減少などにより、年々厳しさを増している本県の財政状況の中においても、持続可能な県政運営の道筋をつけるべく、さらなる行財政改革の推進や徹底したスクラップ・アンド・ビルドの実行など、事業の大胆な見直しと重点化を図るとともに、働き方改革として、予算要求業務の省力化、負担軽減に向けた取組の実施など、効率的な予算編成を行う。
ついては、以下の事項に留意されたい。