カイゼン発表会 金賞
・設計書審査の効率化(県土整備部八頭県土整備事務所建設総務課)
カイゼン内容 |
設計書審査データベースを作成し、八頭県土整備事務所全体で
運用を開始した。
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カイゼン効果 |
■ 既存システムとの連携や必要な情報が一目でわかるようになった。
■ 過去の資料が容易に検索でき、捜索時間が大幅に縮減した。
■ 設計書の審査途中で回答処理が可能となり、決裁までの時間が
約20%短縮した。
■ 指摘や処理内容の情報共有が進み、職員の設計書作成レベルが
向上した。
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カイゼン発表会 銀賞
・誰にでもできる予算執行管理を目指して~7つのボタンでハイ、終わり?~
(西部総合事務所地域振興局総務室)
カイゼン内容 |
予算執行管理において7つのボタン操作と簡単な手作業で予算主務課
ごとにおける科目別集計結果を検出するエクセルファイル
(ファイル名:Baker君)及び操作マニュアルを作成した。
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カイゼン効果 |
■ 4時間かかっていた作業を2分で行うことが可能となり、職員の
作業負担を軽減した。
■ これまで担当者によって異なっていたデータの加工方法が標準化
され、誰にでも作業ができるようになった。
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カイゼン発表会 銅賞
・マイナンバー制度の導入による県営住宅収入申告事務のカイゼン
(生活環境部くらしの安心局住まいまちづくり課)
カイゼン内容 |
県営住宅入居者の所得や課税の状況の把握において、マイナンバーを
活用することにより、大幅な省力化と時間短縮、コスト削減を図り、
あわせて入居者の負担も軽減した。
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カイゼン効果 |
■ 入居者は、所得課税証明書の添付が不要となり、市町村役場へ出
向く手間や手数料の負担が無くなった。
■ 事務の多くが省力化され、作業時間が約900時間短縮された。
■ マイナンバーの収集方法を工夫したことにより、想定していた経費
を大幅に削減した。
■ 保有する個人情報が減り、個人情報流出のリスクが低くなった。
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その他の発表(発表順)
・歴史的に重要な公文書等の評価選別事務(総務部公文書館)
カイゼン内容 |
歴史的に重要な公文書の評価選別事務について、キーワードによる簿冊
選別により引継ぎの可能性のある簿冊の絞り込みや現地でノートPCに
よる作業を行い効率化を実現した。
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カイゼン効果 |
■評価選別にかかる作業時間の削減
【昨年度】4カ月×3人役=12人月(240人日)
【今年度】4か月×2人役=8人月(160人日) △80人日
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・「働き方改革」型の予算編成
~「早める」「変える」「なくす」のキーワードで抜本的見直し~(総務部財政課)
カイゼン内容 |
(1)夏からの予算検討等を行った(早める)
(2)財政課長聞取を廃止した(なくす)
(3)議案説明資料のオートメーションを作成した(変える)
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カイゼン効果 |
(1)夏の時期に財政課で方向性を整理・検討することで、冬の予算編成時
期の負担を軽減
することができた。
(2)補正予算で丸1日、当初予算で4~5日間かかっていたものが大幅に
削減された。
(3)予算要求書から議案説明資料への転記をワンクリックで行えるように
なった。
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・業務の見える化(シマ内共有化)による職員人材育成
~TODOリスト活用による参考事例~(商工労働部商工政策課)
カイゼン内容 |
新規採用職員の業務を「重要度」「緊急度」によって分別し、ボード
にまとめ、業務の見える化を行った。
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カイゼン効果 |
■周囲の職員が新規採用職員の業務を把握することで、適切なアドバ
イスを送ることが可能となり、新規採用職員の精神的負担を軽減した。
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・データベースde引継カ☆イ☆ゼ☆ン~見える・きける・探せる・誰でもわかる~
(農林水産部農林水産総務課)
カイゼン内容 |
業務引継DBを年度当初からから稼働させ、業務の進捗管理やマニュア
ルの共有化に活用した。
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カイゼン効果 |
■年度末に集中していた引継書作成作業を軽減した。
■業務の進捗状況を確認しやすくなった。
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・鳥取市新本庁舎ICTツール導入によるスマート自治体への転身
(鳥取市企画推進部情報政策課)
カイゼン内容 |
新庁舎移転に伴い(1)ノートPC「どこでもPC」(2)IP電話「ソフトフォ
ン」(3)ビデオ会議「どこでも会議」を導入した。
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カイゼン効果 |
(1)PCが持ち運び可能になった。
(2)顔を合わせて通話することが可能になった。
(3)資料の印刷が不要になりペーパーレスな会議が可能になった。
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令和元年12月19日(木)午後1時30分から3時45分まで
鳥取県庁では、全職員が一丸となってカイゼン活動に取り組んでおり、各所属が取り組む業務改善等の事例を全庁で認め合い、その成果を横展開することを目的として、平成22年度から「鳥取県庁カイゼン発表会」を開催しています。
今回の発表会では、各部局から推薦のあった7事例を各所属が発表し、金賞、銀賞及び銅賞の受賞所属を決定しました。また、今年度は他自治体として鳥取市企画推進部情報政策課をお招きし、同市の業務改善事例の紹介をしていただきました。