感染拡大防止を目的に始まった新型コロナワクチンの接種。希望者は順位に基づき、市町村が案内する医療機関や施設などでワクチン接種を受けることができます。
重症化リスクの大きさから計画的に接種されるワクチンは「接種券」の郵送も段階的に。まず65歳以上の高齢者へ、その後、65歳未満の人へ市町村から送付されます。
65歳未満の基礎疾患のある人や「高齢者施設等の従事者」は、高齢者に次ぐ優先接種者。基礎疾患のある人は、それを証明するための診断書は不要です。ただし、免疫不全がある、病状が重いなど、接種を慎重に検討した方がよい場合があるので、かかりつけ医とご相談を。
一方、「高齢者施設等の従事者」の優先接種には、該当者であることを示す、勤務先発行の「証明書」が必要。希望者は職場に意思を伝えておくと手続きがスムーズです。
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