カイゼン発表会 金賞
・管理棟等の整理・整頓で部屋の有効活用
(福祉保健部皆成学園)
カイゼン内容 |
環境改善により部屋の有効活用ができたたともに、入所児童や職員
にも意識変化をもたらし、業務の幅や質の向上につなげた。
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カイゼン効果 |
■ 環境改善を、業務の幅や質の向上、業務改善につなげた。
■ 入所児童や職員の意識にも良い影響を与えた。
■ チーム力が高まり、綺麗な状態を維持する習慣化が定着した。
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カイゼン発表会 銀賞
・状況報告収集業務のペーパーレス化によるカイゼン
(商工労働部立地戦略課)
カイゼン内容 |
補助金交付先の企業(200社程度)からの報告様式を紙ベースから
電子ベースに変更し、効率化を図った。
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カイゼン効果 |
■ 紙ベース+手入力で 45時間かかっていた作業を3時間で行える
ようになり、集計作業時間を大幅に削減した。
■ 集計作業の省力化に伴い集計結果の2次利用が可能となった。
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カイゼン発表会 銅賞
・感染後の迅速対応を可能にするデータベースの構築
(西部総合事務所農林局西部農業改良普及所大山普及支所)
カイゼン内容 |
課の行事予定表と入力ルールを見直して行動管理を「見える化」し
所属内で連携を取った活動がしやすくなった。
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カイゼン効果 |
■ 新型コロナウイルス感染症対策として、職員の行動歴や接触者の
記録をすることで、緊急時に迅速に対応できる体制が整った。
■ 行事予定表のフォーマット見直しは、他所属への横展開が期待で
きる。
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その他の発表(発表順)
・移住者・関係人口獲得のためのオンライン活用
(交流人口拡大本部ふるさと人口政策課)
カイゼン内容 |
オンラインを活用した多数のイベントを実施し、コロナ禍でも工夫
しながら移住者獲得・関係人口対策を進めた。
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カイゼン効果 |
■ 旅費、移動時間の大幅な削減ができた。
■ オンライン相談開設により、相談者が全国に拡大した。
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・With コロナ時代の新しい予算関連業務のあり方
(総務部財政課)
カイゼン内容 |
新型コロナウイルス感染症対策予算の執行で、全庁的に業務量が増
加する中、様々な工夫により業務効率化を図った。
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カイゼン効果 |
■ 補助金交付事務を大幅に簡素化し、担当課の負担を軽減した。
■ 課内で予算編成作業できる環境の整備、知事査定時の部局長の
同席取りやめ等の工夫により、予算編成作業を効率化した。
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・新型コロナウイルス感染症発生の中での統計調査の取組
(令和新時代創造本部統計課)
カイゼン内容 |
コロナ禍でも感染防止対策を徹底して、必要な統計調査を継続実施
した。
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カイゼン効果 |
■ 回収率はコロナ感染症対策前と同様に、高水準を維持した。
■ 本県の調査票の取扱手順が国の示す調査員調査の都道府県
マニュアルに参考事例として掲載された。
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・知識・経験の集積 市町村課ポータルサイト(DB)の作成
(地域づくり推進部市町村課)
カイゼン内容 |
知識・ノウハウ・引継書・関係記事・職員予定表を一括して確認で
きるポータルサイトを作成した。
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カイゼン効果 |
■年度末に集中していた引継書作成作業を軽減した。
■情報共有等により業務の効率化が図られた。
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【昨年度金賞受賞所属】
・設計書審査 -DBによる審査の効率化-その後
(八頭県土整備事務所建設総務課)
カイゼン内容 |
設計書審査を効率化したカイゼン活動を一過性のもので終わらせず
県内の全県土整備事務所に横展開した。
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カイゼン効果 |
■ 適正かつ効率的な設計書審査の体制づくりを広めた。
■ 入力データの蓄積は、将来的に設計書審査にAIが導入された
時の基盤情報となり、さらなる効率化が期待できる。
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令和2年12月18日(金)午後1時30分から3時30分まで
鳥取県庁では、全職員が一丸となってカイゼン活動に取り組んでおり、各所属が取り組む業務改善等の事例を全庁で認め合い、その成果を横展開することを目的として、平成22年度から「鳥取県庁カイゼン発表会」を開催しています。
今回の発表会では、各部局から推薦のあった7事例を各所属が発表し、金賞、銀賞及び銅賞の受賞所属を決定しました。あわせて、昨年度の金賞受賞所属がその後の横展開の取組を発表しました。