「住みやすい」が約7割
鳥取県は、”人口最少県”としての機動性と、都会にない強みを生かした地方創生を進めてきました。その取り組みのさらなる発展を目指して、県民の関心や意向、県政への満足度を把握し、政策への基礎資料として生かすことを目的に、この意識調査を実施しています。
調査項目は▽鳥取県の住みやすさ▽県の施策の満足度と今後の優先度▽重点施策への関心・認識の3つで構成されています。
まず住みやすさに関して、今暮らしている地域が「とても住みやすい」「どちらかというと住みやすい」と答えた人の割合は67.8%(下記「(1)今暮らしている地域の住みやすさ」参照)でした。暮らしの中で豊かな自然環境に恵まれていると感じている人が約9割と圧倒的に多く、5割以上の人が治安が良い、住民が親切であると回答。こうした点が鳥取県で暮らす良い面といえます。
また、鳥取県に愛着や誇りを「感じている」「少し感じている」と回答した人の割合は74%(下記「(2)鳥取県に対して愛着や誇りを感じているか」参照)で、調査開始以来連続で7割を超えました。幸福度についても、「普通」以上と答えた人が約9割(下記「(3)鳥取県に暮らして「幸せ」ですか」参照)。
雄大な自然と人のぬくもりにあふれた環境の中で、多くの県民が住みやすさと幸せを感じ、誇りと愛着をもって暮らしています。
(1)今暮らしている地域の住みやすさ
・とても住みやすい 22.7%
・どちらかというと住みやすい 45.1%
・普通(どちらともいえない) 22.4%
・どちらかというと住みにくい 6.6%
・住みにくい 2.0%
・無回答 1.2%
(2)鳥取県に対して愛着や誇りを感じているか
・感じている 49.6%
・少し感じている 24.4%
・普通(どちらともいえない) 20.6%
・あまり感じていない 3.3%
・感じていない 1.2%
・無回答 0.9%
(3)鳥取県に暮らして「幸せ」ですか
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