9月12日は「とっとり県民の日」。現在の鳥取県が誕生した1881年(明治14年)9月12日を記念して制定されました。この日をきっかけに、鳥取を元気にするため、住み良い地域を作るために自分にできることを考えてみませんか。
とっとり県民の日は、「ふるさとを愛する心を育み、自信と誇りの持てる鳥取県を県民皆が力を合わせて築き上げることを期する日」として定められました。地域の発展のため、一人一人が役割を担い、行動することが期待されています。
人口減少や高齢化が進む現代。誰もが心豊かに暮らせる未来に向け、住民主体の地域づくりはますます重要となっています。例えば、倉吉市の子ども食堂「ほっとここ」が目指すのは住民が集い、支え合う交流拠点。食事の提供や学習支援を通じて幅広い世代の交流を促し、子育て支援や高齢者の生きがいづくり、孤立の防止などにつなげています。
県ではボランティアを始めとするさまざまな地域活動の情報をウェブサイトで発信するほか、県職員が自ら社会貢献活動に取り組むことも積極的に推奨しています。
地域活動は特別なことではなく、できることを行うもの。まずは身近なことや関心のあることから気軽に始めてみませんか。
とっとり県民の日関連イベント
【施設の無料開放・入場割引】
郷土を考えるきっかけづくりとして、公立施設の無料開放や入場料の割引が実施されます。
【とっとり県民の日イベント】
○イオンモール鳥取北(鳥取市晩稲)
【期間】 9月9日(金)から9月12日(月)
●ふるさと鳥取を知るパネル展示
●鳥取県の特産品販売(9日から11日)
●ステージイベント、ワークショップ(10日・11日のみ実施。新型コロナウイルス感染症の状況により中止する場合があります)
○イオンモール日吉津(日吉津村日吉津)
【期間】 9月10日(土)から9月12日(月)
●ふるさと鳥取を知るパネル展示
●ワークショップ(10日・11日のみ実施。新型コロナウイルス感染症の状況により中止する場合があります)
○県内スーパーマーケット
各協力店舗で、県産品の特設コーナーや農産物直売所の設置など、地域の食材を通じた鳥取の魅力を発信
各イベントの詳細は、ウェブサイトをご確認ください。
https://www.pref.tottori.lg.jp/0912/
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県職員の社会貢献活動「福業」を応援
県庁医療政策課 係長 竹原 周郎さん
竹原周郎さんは、県サッカー社会人リーグの競技会の運営に携わるなど、県内のサッカー振興に尽力しています。また、サッカー4級審判員の資格を持ち、他チームメンバーとも協力して、リーグの審判も行っています。
社会貢献活動から得られる学びは、本業の貴重な糧。県は「福業」活動を行う職員を応援しています。
審判を務める竹原さん(左)。地域のスポーツ活動はこのような一人一人の活動に支えられている
望ましい「公務員の福業」とは
○時間外の活動
○活動目的が非営利
○報酬の金額や性質が適当
○雇用関係がない
○公務員として中立公正、品位を保持
(出典) 望ましい「公務員の福業」ガイドライン(地域に飛び出す公務員を応援する首長連合)
【問い合わせ先】 県庁職員支援課
電話 0857‐26‐7608 ファクシミリ 0857‐26‐8109
メールアドレス shokuinshien@pref.tottori.lg.jp
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