当院は、2010年3月3日厚生労働省より「地域がん診療連携拠点病院」の指定更新を受けました。鳥取県中部においてがん診療の中心的役割を担う中核病院として、地域の医療機関と緊密な連携を保ちながら、専門性の高い良質ながん医療を提供して行きます。
「地域がん診療連携拠点病院」に求められる役割には以下のようなものがあります。
- わが国に多い5大がん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)について、集学的治療および各学会の診療ガイドラインに順ずる標準的治療を提供する
- 外来化学療法室での安全性の高い化学療法を提供する
- 放射線治療を提供する
- 緩和ケアチームを中心とした緩和医療を提供する
これらの役割を担うためのソフト、ハード面の充実に努めています。