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当院は、厚生労働大臣に定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

1.入院基本料に関する事項 

急性期一般入院料1(日勤、夜勤あわせて)の届出を行っている病棟では入院患者7人に対して1人以上の看護職員(看護師)を配置しています。看護職員1人当たりの待ち受け数は各病棟に掲示していますのでご参照ください。患者負担による付添看護を行っていません。

【資料】看護職員配置

2.DPC対象病院に関する事項 

厚生労働省の指定を受け、「DPC(包括評価方式)」などにより、医療費を計算しています。(DPC対象病院)

医療機関別係数 1.5559

  • 基礎係数          1.0451
  • 機能評価係数1  0.3762
  • 機能評価係数2  0.1166
  • 救急補正係数    0.0180
  • 激変緩和係数    0.0000

3.施設基準の届出に関する事項 

【資料】基本診療料など (2024年11月更新)

 

4.入院時食事療養費に関する事項 

入院時食事療養(1)の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

◆1食あたりの負担額

  1. 一般の方 490円
  2. 住民税非課税の世帯に属する方((3)を除く)230円(過去1年間の入院期間が90日を越えている方 180円)
  3. (2)のうち、所得が一定基準に満たない方 110円
  4. 指定難病・小児慢性特定疾病の患者 280円

5.明細書発行体制に関する事項

医療の透明化や患者への情報提供推進の観点から、領収証(または請求書)の発行時に、診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療受給者で医療費の自己負担のない方にも、明細書を無料で発行しています。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されています。その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

 

6.保険外負担に関する事項 

 【資料】保険外負担

 

7.保険外併用療養費に係る事項

(1)特別療養環境の提供 

患者の希望により利用できる個室を準備しています。詳細については、各病棟の職員にご相談ください。
部屋数:37室
個室料金:1日 4,400円(消費税込み)

  • 2階(7部屋) 201号/203号/205号/206号/207号/208号/210号
  • 3階(4部屋) 306号/307号/308号/310号
  • 4階(6部屋) 401号/405号/406号/407号/408号/410号
  • 5階(5部屋) 507号/508号/510号/511号/512号
  • 6階(5部屋) 607号/608号/610号/611号/612号
  • 7階(10部屋) 701号/702号/703号/705号/706号/707号/708号/710号/711号/712号)

(2)他の保険医療機関等からの紹介状なしに受診された方 

他の医療機関等からの紹介状を持たずに直接来院された初診の方は、初診に係る特別の料金として、7,700円(消費税込み)が加算されます。また、治療により状態が落ち着いた後に、当院担当医が他の医療機関への紹介を申し出た後も当院での治療を希望される場合、再診に係る特別の料金として3,300円(消費税込み)が加算されます。いずれも、助産に係るものは消費税法により非課税です。また、救急搬送された場合及び時間外・休日の救急診療等の場合は除きます。

(3)入院期間が180日を越える場合の費用の徴収について

入院期間が通算して180日を超えた方が、その後も入院を継続される場合には、181日目から入院基本料の一部(15%)が健康保険から給付されなくなり、その差額分が患者負担になります。長期(180日超)入院に係る特別料金は次の通りです。
 1日につき2,783円(消費税込み)
なお、通算とは、同一病名で他の医療機関に入院した期間も含みます。(いったん退院された場合でも、間隔が3か月を超えない限り通算されます。)ただし、入院期間が通算して180日を超えていても、「国が定める一定の状態にある」と認められた方は、対象外となる場合があります。

(4)後発品薬品のある先発医薬品(長期収載品)について

後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。

  【資料】長期収載品について

 

医療費についてご不明な点や詳細については、医事課へお問い合わせください。

 

8.手術に関する事項 

 【資料】手術の実施件数

 

9.分娩に関する事項

(令和5年1月1日から令和5年12月31日まで)
 1年間の分娩件数 291件
配置数(令和6年1月1日現在)
 医師数(常勤) 4名
 助産師数(常勤) 28名

 

10.院内トリアージ実施に関する事項

来院される救急外来患者を重症度別に評価し、重症の方を優先して診察しています。その場合、診察の順番が変更されます。

 【資料】トリアージ表

 

11.ニコチン依存症管理料に関する事項

保険適用の禁煙外来を開設しています。
・保険適用には、一定の条件があります。
・入院中の方は利用できません。退院後の利用になります。 

 【資料】禁煙外来のお知らせ

 

12.下肢末梢動脈疾患指導管理加算に関する事項 

専門的な治療体制を有している医療機関の名称 ▶ 鳥取県立厚生病院

当院で標榜する診療科

  • 循環器内科 ▶ 循環器内科
  • 胸部外科または血管外科 ▶ 心臓血管外科
  • 整形外科、皮膚科または形成外科 ▶ 整形外科、皮膚科

 

13.後発医薬品使用体制加算(ジェネリック医薬品)に関する事項

入院及び外来において後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。また、医薬品の供給が不足した場合には治療計画等の見直しを行う等、適切に対応する体制を有しています。医薬品の供給体制によって投与する薬剤を変更する可能性がありますが、薬剤を変更する場合には十分な説明を行います。

 

14.バイオ後続品使用体制加算

入院及び外来においてバイオ後続品の使用に積極的に取り組んでいます。バイオ後続品とは先発品と同等・同質の品質、安全性、有効性を有することが治験等により確認されている医薬品です。

 

15.外来腫瘍化学療法診療料に関する事項

  • 専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者から電話等による緊急の相談等に24 時間対応できる連絡体制を整備しています。
  • 急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制が確保されていること又は他の保険医療機関との連携により緊急時に当該患者が入院できる体制を整備しています。
  • 実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。

 

16.医療情報取得加算に関する事項

  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 当該保険医療機関を受診した患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。

 

17.医療DX推進体制整備加算に関する事項

  •  医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
  •  マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。