日南町笠木にて特定猟具(銃器)使用禁止区域の制札板(ここの区域では狩
猟で銃を使ったらだめですよ、という案内板)がどこにあるかを探していました。
「ない~、ここにあるはずなんだけどなぁ~?」なんて、一人ごとを言いながら
草むらや山道を行ったり来たり…。
結局目的の制札板は見つけられませんでしたが、初夏の代表的な植物に出
会うことができました。
この植物、みなさんは何にみえますか?
マムシグサ【サトイモ科テンナンショウ属】
花期は4月~7月。真紅の実をつけ、球根には毒を持つ。受粉はハエ等
によって行われる。雄雌異株で条件によって、雄にも雌にもなることがで
きる。
茎の模様や花のように見える部分がヘビに似ていることから、マムシグサと呼ば
れています。
山地等のあんまり日当たりのよくない場所にはえていることが多いので、初めて
出会った人はびっくりするかもしれませんね。マムシに出会った時のように…。
日野振興センター 2010/05/31