季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は66.2で前月比▲2.4%の低下、出荷指数は72.5で前月比9.0%の上昇、在庫指数は98.6で前月比▲1.2%の低下となった。
生産は、電子部品・デバイス工業、金属製品工業、輸送機械工業などが低下し、電気機械工業、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇した。
出荷は、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、家具工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、一般機械工業などが低下した。
在庫は、電子部品・デバイス工業、食料品・たばこ工業、金属製品工業などが低下し、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、窯業・土石製品工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業は、その他の食料品、健康食品、惣菜などが上昇し、前月比4.1%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業は、その他の電子部品、液晶素子などが低下し、前月比▲16.7%の低下となった。
電気機械工業は、民生用電気機械器具、その他、内燃機関電装品などが上昇し、前月比9.3%の上昇となった。
一般機械工業は、一般産業用機械などが低下し、前月比▲23.5%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は6か月連続で低下し、出荷は6か月ぶりに上昇、在庫は3か月連続で低下した。
原指数では、生産、出荷は6か月連続、在庫は7か月ぶりに前年同月を下回った。