季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は78.2で前月比2.4%の上昇、出荷指数は75.3で前月比▲1.1%の低下、在庫指数は97.7で前月比▲2.6%の低下となった。
生産は、電子部品・デバイス工業、繊維工業、金属製品工業などが上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、食料品・たばこ工業、電気機械工業などが低下した。
出荷は、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業などが低下し、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、金属製品工業などが上昇した。
在庫は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、食料品・たばこ工業、一般機械工業、繊維工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、生菓子、惣菜などが低下し、前月比▲4.0%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、液晶素子、電子・通信機器用部分品などが上昇し、前月比16.9%の上昇となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、内燃機関電装品などが低下し、前月比▲3.5%の低下となった。
一般機械工業では、一般産業用機械などが低下し、前月比▲3.2%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は2か月連続で上昇し、出荷は3か月ぶりに、在庫は2か月ぶりに低下した。
原指数では、生産、出荷は8か月連続で、在庫は2か月ぶりに前年同月を下回った。