季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は90.4で前月比8.9%の上昇、出荷指数は83.0で前月比5.1%の上昇、在庫指数は95.4で前月比▲0.9%の低下となった。
生産は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、食料品・たばこ工業などが上昇し、ゴム製品工業、プラスチック製品工業、輸送機械工業などが低下した。
出荷は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、木材・木製品工業が上昇し、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、輸送機械工業などが低下した。
在庫は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、一般機械工業などが低下し、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、金属製品工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、冷凍水産食品などが上昇し、前月比10.8%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品、半導体素子などが上昇し、前月比27.1%の上昇となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、電動機、開閉制御装置などが上昇し、前月比26.3%の上昇となった。
一般機械工業では、金型、一般産業用機械などが上昇し、前月比13.3%の上昇となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は4か月連続で、出荷は2か月連続で上昇し、在庫は3か月連続で低下した。
原指数では、生産、出荷は10か月連続で、在庫は3か月連続で前年同月を下回った。