季節調整済指数（平成１７年=１００）によると、生産指数は９６．２で前月比６．４％の上昇、出荷指数は８４．６で前月比１．９％の上昇、在庫指数は９３．６で前月比▲１．９％の低下となった。
　生産は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業などが上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、金属製品工業、窯業・土石製品工業などが低下した。
　出荷は、電子部品・デバイス工業、食料品・たばこ工業、電気機械工業などが上昇し、一般機械工業、金属製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下した。
　在庫は、木材・木製品工業、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業などが低下し、電気機械工業、金属製品工業、一般機械工業などが上昇した。

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　主要４業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、冷凍水産食品、生菓子などが上昇し、前月比６．４％の上昇となった。
　電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品などが上昇し、前月比４．６％の上昇となった。
　電気機械工業では、民生用電気機械器具、開閉制御装置、内燃機関電装品などが上昇し、前月比２０．１％の上昇となった。
　一般機械工業では、一般産業用機械、金型などが低下し、前月比▲２．６％の低下となった。

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　季節調整済指数では、前月比で、生産は５か月連続で、出荷は３か月連続で上昇し、在庫は４か月連続で低下した。
　原指数では、生産は１１か月ぶりに上昇し、出荷は１１か月連続で、在庫は４か月連続で前年同月を下回った。