季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は99.8で前月比3.7%の上昇、出荷指数は88.3で前月比4.4%の上昇、在庫指数は96.5で前月比3.1%の上昇となった。
生産は、一般機械工業、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、電気機械工業、プラスチック製品工業などが低下した。
出荷は、一般機械工業、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、電気機械工業、木材・木製品工業、電子部品・デバイス工業などが低下した。
在庫は、鉄鋼業、電子部品・デバイス工業、一般機械工業などが上昇し、プラスチック製品工業、金属製品工業、木材・木製品工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、冷凍水産食品、生菓子などが低下し、前月比10.3%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、半導体素子、液晶素子などが上昇し、前月比4.5%の上昇となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、開閉制御装置などが低下し、前月比9.5%の低下となった。
一般機械工業では、金型、一般産業用機械などが上昇し、前月比19.2%の上昇となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は6か月連続で、出荷は4か月連続で、在庫は5か月ぶりに上昇した。
原指数では、生産は2か月連続で上昇し、出荷は12か月連続で、在庫は5か月連続で前年同月を下回った。