季節調整済指数（平成１７年=１００）によると、生産指数は１０３．２で前月比４．６％の上昇、出荷指数は９２．０で前月比０．７％の上昇、在庫指数は１０２．０で前月比０．２％の上昇となった。
　生産は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、食料品・たばこ工業などが上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、プラスチック製品工業、ゴム製品工業などが低下した。
　出荷は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、食料品・たばこ工業などが上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業、プラスチック製品工業などが低下した。
　在庫は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、金属製品工業などが上昇し、プラスチック製品工業、電子部品・デバイス工業、鉄鋼業などが低下した。

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　主要４業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、健康食品、その他の食料品などが上昇し、前月比５．９％の上昇となった。
　電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品などが上昇し、前月比１０．７％の上昇となった。
　電気機械工業では、民生用電気機械器具、その他などが上昇し、前月比１２．３％の上昇となった。
　一般機械工業では、一般産業用機械などが低下し、前月比▲１．２％の低下となった。

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　季節調整済指数では、前月比で、生産は２か月ぶりに上昇し、出荷は６か月連続で、在庫は３か月連続で上昇した。
　原指数では、前年同月比で、生産は４か月連続で、出荷は１４か月ぶりに、在庫は２か月連続で上昇した。