季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は88.8で前月比0.9%の上昇、出荷指数は83.6で前月比7.3%の上昇、在庫指数は87.7で前月比▲5.3%の低下となった。
生産は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、食料品・たばこ工業などが上昇し、金属製品工業、窯業・土石製品工業、一般機械工業などが低下した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、繊維工業、電気機械工業などが上昇し、金属製品工業、一般機械工業、食料品・たばこ工業などが低下した。
在庫は、食料品・たばこ工業、木材・木製品工業、電子部品・デバイス工業などが低下し、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、プラスチック製品工業などが上昇した。
▲トップに戻る
主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、健康食品、生菓子、その他の食料品などが上昇し、前月比1.3%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、半導体素子などが上昇し、前月比6.3%の上昇となった。
電気機械工業では、その他、内燃機関電装品などが上昇し、前月比3.5%の上昇となった。
一般機械工業では、金型、金属工作機械、その他などが低下し、前月比▲4.2%の低下となった。
▲トップに戻る
季節調整済指数では、前月比で、生産、出荷ともに2か月ぶりに上昇し、在庫は4か月連続で低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は8か月連続で、出荷は5か月連続で上昇し、在庫は4か月連続で低下した。