季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は110.4で前月比11.5%の上昇、出荷指数は107.9で前月比6.4%の上昇、在庫指数は81.4で前月比▲1.3%の低下となった。
生産は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、食料品・たばこ工業などが上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、木材・木製品工業、窯業・土石製品工業などが低下した。
出荷は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、金属製品工業などが上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、木材・木製品工業、窯業・土石製品工業などが低下した。
在庫は、パルプ・紙・紙加工品工業、プラスチック製品工業、食料品・たばこ工業などが低下し、電気機械工業、一般機械工業、電子部品・デバイス工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、冷凍水産食品、ブロイラー加工品などが上昇し、前月比4.4%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、液晶素子、電子・通信機器用部分品などが上昇し、前月比7.0%の上昇となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具、開閉制御装置などが上昇し、前月比18.8%の上昇となった。
一般機械工業では、その他の一般機械工業などが上昇し、前月比0.7%の上昇となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産、出荷ともに3か月連続で上昇し、在庫は7か月連続で低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は10か月連続で、出荷は7か月連続で上昇し、在庫は6か月連続で低下した。