6月の現金給与総額は、規模5人以上で324,613円となった。その名目賃金指数は113.5と前年に比べ10.6%低下(規模30人以上では366,576円、その名目賃金指数120.2と前年に比べ2.7%低下)となった。またその実質賃金指数は114.4と前年に比べ9.8%低下(規模30人以上では121.2と前年に比べ1.8%低下)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は219,797円となった。その名目賃金指数は91.7で前年に比べ4.7%低下(規模30人以上では239,941円、その名目賃金指数95.7と前年に比べ0.3%上昇)であった。また、所定内給与は208,011円、その名目賃金指数は91.8と前年に比べ5.5%低下(規模30人以上は224,422円、その名目賃金指数96.5と前年に比べ0.5%低下)となった。
特別に支払われた給与は104,816円(規模30人以上では126,635円)であった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は390,428円(規模30人以上では418,401円)となり、パートタイム労働者は92,954円(規模30人以上では109,082円)となった。
▲トップに戻る
6月の総労働時間は、規模5人以上で155.3時間となった。その労働時間指数は99.0と前年と同水準(規模30人以上では156.6時間、その労働時間指数99.8と前年に比べ0.2%上昇)となった。
総労働時間のうち、所定内労働時間は148.4時間となった。その労働時間指数は99.9と前年と同水準(規模30人以上では148.9時間、労働時間指数100.8と前年に比べ0.5%低下)であった。また、所定外労働時間は6.9時間、その労働時間指数は85.2と前年に比べ1.4%上昇(規模30人以上は7.7時間、その労働時間指数は82.8と前年に比べ15.0%上昇)であった。
規模5人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は171.4時間(規模30人以上では166.4
時間)となり、パートタイム労働者は98.4時間(規模30人以上では107.8時間)となった。
▲トップに戻る
6月末の常用労働者数は規模5人以上で171,344人となった。その常用雇用指数は95.1と前年に比べ2.6%低下(規模30人以上では89,735人、常用雇用指数は91.0と前年に比べ5.4%低下)であった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は22.1%と前年に比べ1.2ポイント増(規模30人以上では16.8%で前年に比べ0.9ポイント増)となった。