季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は108.6で前月比▲1.6%の低下、出荷指数は107.6で前月比▲0.3%の低下、在庫指数は86.8で前月比6.6%の上昇となった。
生産は、電気機械工業、金属製品工業、プラスチック製品工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、一般機械工業、木材・木製品工業などが上昇した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、金属製品工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、一般機械工業、木材・木製品工業などが上昇した。
在庫は、食料品・たばこ工業、電気機械工業、プラスチック製品工業などが上昇し、窯業・土石製品工業、金属製品工業、家具工業などが低下した。
▲トップに戻る
主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、冷凍水産食品などが低下し、前月比▲0.4%の低下となった。
電子部品・デバイス工業では、液晶素子、その他の電子部品などが低下し、前月比▲1.7%の低下となった。
電気機械工業では、民生用電気機械器具などが低下し、前月比▲14.9%の低下となった。
一般機械工業では、金属工作機械、その他の一般機械などが上昇し、前月比14.6%の上昇となった。
▲トップに戻る
季節調整済指数では、前月比で、生産、出荷ともに4か月ぶりに低下し、在庫は8か月ぶりに上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は11か月連続で、出荷は8か月連続で上昇し、在庫は7か月連続で低下した。