季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は105.5で前月比▲2.9%の低下、出荷指数は107.8で前月比0.2%の上昇、在庫指数は88.0で前月比1.4%の上昇となった。
生産は、電子部品・デバイス工業、繊維工業、木材・木製品工業などが低下し、電気機械工業、食料品・たばこ工業、金属製品工業などが上昇した。
出荷は、食料品・たばこ工業、一般機械工業、プラスチック製品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、繊維工業などが低下した。
在庫は、金属製品工業、電気機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業、一般機械工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、生菓子などが上昇し、前月比3.3%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品、液晶素子、電子・通信機器用部分品などが低下し、前月比▲8.2%の低下となった。
電気機械工業では、開閉制御装置などが上昇し、前月比9.1%の上昇となった。
一般機械工業では、金型、一般産業用機械などが上昇し、前月比2.9%の上昇となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は2か月連続で低下、出荷は2か月ぶりに上昇、在庫は2か月連続で上昇した。
原指数では、前年同月比で、生産は12か月連続で、出荷は9か月連続で上昇し、在庫は8か月連続で低下した。