季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は95.8で前月比▲3.8%の低下、出荷指数は99.2で前月比1.3%の上昇、在庫指数は85.7で前月比▲3.3%の低下となった。
生産は、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、ゴム製品工業などが低下し、食料品・たばこ工業、輸送機械工業、金属製品工業などが上昇した。
出荷は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、食料品・たばこ工業などが上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、プラスチック製品工業、木材・木製品工業などが低下した。
在庫は、パルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業、一般機械工業などが低下し、食料品・たばこ工業、繊維工業、鉄鋼業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業では、その他の食料品、健康食品、生菓子などが上昇し、前月比15.1%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業では、その他の電子部品などが低下し、前月比▲7.8%の低下となった。
電気機械工業では、内燃機関電装品などが低下し、前月比▲0.7%の低下となった。
一般機械工業では、金型などが低下し、前月比▲2.0%の低下となった。
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季節調整済指数では、前月比で、生産は2か月連続で低下し、出荷は4か月ぶりに上昇し、在庫は2か月ぶりに低下した。
原指数では、前年同月比で、生産は2か月連続で低下し、出荷は13か月連続で上昇、在庫は12か月連続で低下した。