１１月の現金給与総額は、規模５人以上で233,922円となった。その名目賃金指数は81.8と前年に比べ0.7％低下（規模30人以上では253,841円、その名目賃金指数83.2と前年に比べ0.6％上昇）となった。またその実質賃金指数は82.0と前年に比べ1.0％低下（規模30人以上では83.4と前年に比べ0.4％上昇）となった。
　現金給与総額のうち、きまって支給する給与は225,266円となった。その名目賃金指数は94.0で前年に比べ1.4％低下（規模30人以上では242,245円、その名目賃金指数96.6と前年に比べ0.3％上昇）であった。また、所定内給与は211,922円、その名目賃金指数は93.6と前年に比べ1.6％低下（規模30人以上は225,323円、その名目賃金指数96.9と前年に比べ0.2％低下）となった。
　特別に支払われた給与は8,656円（規模30人以上では11,596円）であった。
　規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は271,043円（規模30人以上では283,987円）となり、パートタイム労働者は95,042円（規模30人以上では105,598円）となった。

▲トップに戻る

　１１月の総労働時間は、規模５人以上で154.6時間となった。その労働時間指数は98.6と前年に比べ2.2％上昇（規模30人以上では156.5時間、その労働時間指数99.7と前年に比べ0.8％上昇）となった。
　総労働時間のうち、所定内労働時間は146.8時間となった。その労働時間指数は98.8と前年と比べ2.3％上昇（規模30人以上では147.9時間、労働時間指数100.1と前年に比べ0.4％上昇）であった。また、所定外労働時間は7.8時間、その労働時間指数は96.3と前年に比べ1.3％上昇（規模30人以上は8.6時間、その労働時間指数は92.5と前年に比べ7.6％上昇）であった。
　規模５人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は168.9時間（規模30人以上では166.3
時間）となり、パートタイム労働者は101.3時間（規模30人以上では108.3時間）となった。

▲トップに戻る

　１１月末の常用労働者数は規模５人以上で173,366人となった。その常用雇用指数は96.2と前年に比べ2.2％低下（規模30人以上では89,789人、常用雇用指数は91.0と前年に比べ5.4％低下）であった。
　また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は21.3％と前年に比べ0.3ポイント減（規模30人以上では17.1％で前年に比べ0.9ポイント増）となった。