１　年齢構成指数

1. 年少人口指数････15～64歳人口（生産年齢人口）に対する15歳未満人口（年少人口）の比率をいう。
2. 老年人口指数････15～64歳人口に対する65歳以上人口（老年人口）の比率をいう。
3. 従属人口指数････15～64歳人口に対する15歳未満人口及び65歳以上人口（従属人口）の比率をいう。
4. 老年化指数 ････15歳未満人口に対する65歳以上人口の比率をいう。

２　人口動態
　　人口動態は、自然動態及び社会動態をいう。

1. 自然動態････出生及び死亡をいう。
2. 社会動態････住居の変更を伴う人口の地域間移動をいう。

３　移動総数及び実移動総数
　　移動総数は、県内移動者数（県内市町村間の転出入）と県外移動者数（県内外の転出入）　を合計した数をいう。
　　実移動総数は、県内市町村間の転入者数と県外移動者数を合計した数をいう。

1. 県内転入者数････県内の市町村から県内の他の市町村へ転入した者の数をいう。
2. 県内転出者数････県内の市町村から県内の他の市町村へ転出した者の数をいう。この調査の県内移動については転入だけを調査している。このため転出については、従前の住所地（市町村）により、算出した数である。
3. 県外転入者数････県外の市町村から県内の市町村へ転入した者の数をいう。
4. 県外転出者数････県内の市町村から県外の市町村へ転出した者の数をいう。

４　移動者の年齢
　　平成16年10月1日現在の満年齢による。

５　転出入超過数
　　転入者数から転出者数を差し引いた数をいう。この場合、転入超過の場合はプラス、転出 超過の場合はマイナスとなる。

６　転出入超過率
　　人口に対する転出入超過数の千分比（パーミル【‰】）をいう。

７　性比
　　女100人に対する男の数をいう。

８　年齢階級（３区分）別人口
　　移動者を年齢別に、年少人口（0～14歳）、生産年齢人口（15～64歳）、老年人口（65歳以 上）と3区分したものである。

９　補完補正後推計人口
　　推計人口は，最新時の国勢調査の人口を基準人口として、その後の毎月１日現在の人口を算　出している（毎月公表の人口）が、平成12年10月１日現在推計人口(平成７年国勢調査基準)と平成12年国勢調査人口とは、必ずしも一致しないため、平成７年国勢調査と平成12年国勢調査の人　口を基に、その間の各月の推計人口に対し調整し、推計人口と国勢調査人口に連続性をもたせる　よう、補正を行っている。世帯数の補正についても同様な方法による。

1. 鳥取県人口移動調査は、「住民基本台帳法」及び「外国人登録法」の規定により届出された者を対象に、出生数及び死亡数、転入者数及び転出者数を、それぞれ住民票に記載及び消除された日を各月ごとに調査したものである。
   　　また、外国人については、外国人登録原票に記載した日を各月ごとに調査したものである。
2. 推計人口…国勢調査人口を基に、人口移動調査の結果を加減して推計人口を算出しているもので、その値には外国人も含まれる。
   
   推計人口＝国勢調査人口＋（出生数－死亡数）＋（転入者数－転出者数）
   
   国勢調査人口…１０月１日現在で、ふだん住んでいる場所に、３か月以上及び１０月１日を前後して３か月以上住むことになっている人を調査した数で、外国人及び住民登録していない者も含まれる。
   
   住民基本台帳人口…日本国籍を有する者で、国内の市町村に住所を定めている者として、当該市町村の住民基本台帳に記載されている者の数。
   
   
3. 推計人口は、平成１６年１０月１日現在の市町村の数値である。
   　　平成１６年１０月１日以前に合併した町村の数値については、過去の推計人口等の数値についても、合併後の町村に組み替えて記載している。
   
   　　該当町村…琴浦町（平成１６年９月１日合併）
   　　　　　　　　　湯梨浜町（平成１６年１０月１日合併）
   　　　　　　　　　南部町（平成１６年１０月１日合併）
   
   
4. 人口動態は、各年１月から１２月の年間数値であり、市町村表記は平成１６年１２月末現在のもので記載している。
   
   
5. 鳥取県人口移動調査に基づく推計人口は、総務省が算定している「都道府県推計人口」とは、算出方法が異なる。
   
   
6. 面積は、平成12年国勢調査報告（総務省統計局）による。