平成13年社会生活基本調査は、国民の生活時間の配分及び自由時間等における主な活動について調査し、国民生活の実態を明らかにすることにより、各種行政施策の基礎資料を得ることを目的として、総務省統計局が平成13年10月に実施した。
社会生活基本調査は、昭和51年の第1回調査以来5年毎に実施しており、今回の調査は6回目に当たる。
調査対象は、全国の世帯から無作為に選定した約7.7万世帯(鳥取県では約1,400世帯)にふだん住んでいる10歳以上の世帯員約20万人(鳥取県では約4,000人)である。
本書はこの鳥取県分を中心に概要をとりまとめたものである。
なお、調査は10歳以上の者が対象となっているが、以前の調査が15歳以上の者を対象としていた関係から時系列比較上公表結果は主として15歳以上としている。
【用語】 |
○ 1次活動 |
睡眠、食事など生理的に必要な活動 |
○ 2次活動 |
仕事、家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動 |
○ 3次活動 |
上記以外で各人が自由に使える時間における活動 |
○ 行動者数(利用者数) |
平成13年10月より過去1年間に、該当する種類の活動 |
(利用)を行った者(10歳以上(15歳以上))の数 |
○ 行動者率(利用者率) |
10歳以上(15歳以上)人口に対する行動者(利用者)数の 割合(%) |