人口を年齢3区分別にみると、年少人口は86,516人、生産年齢人口は378,335人、老年人口は144,207人で、それぞれ総人口の14.2%、62.0%、23.6%を占めている。これを前年と比べると年少人口は1,535人減少(比率0.2ポイント低下)、生産年齢人口は885人減少(比率0.1ポイント低下)したのに対し、老年人口は1,205人増加(比率0.2ポイント上昇)している。
市町村別でみると、年少人口割合が高いのは郡家町(15.2%)、鳥取市(15.2%)、日吉津村(15.1%)の順となっている。
前年と比べると、日吉津村、大山町、名和町が増加しているが、その他の市町村では低下している。
一方、老年人口割合は、用瀬町、三朝町、関金町、大栄町の4町で低下したが、その他の市町村では上昇し、日南町(44.3%)、日野町(36.5%)、佐治村(36.3%)、若桜町(36.0%)、江府町(35.9%)、溝口町(34.7%)、名和町(32.8%)、智頭町(32.0%)、三朝町(30.8%)、青谷町(30.1%)、中山町(30.0%)の11町村で30%を越えている。
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年齢構成指数をみると、年少人口指数22.9、老年人口指数38.1、従属人口指数61.0、老年化指数166.7であり、老年人口指数、従属人口指数、老年化指数はそれぞれ上昇した。
平成16年10月1日現在の本県人口は、609,858人で前年(611,073人)に比べ1,215人減少した。これを男女別にみると、男291,582人、女318,276人で、前年に比べ、男は625人、女は590人それぞれ減少した。
各市町村別に人口の増減をみると、次のとおりであった。
(1)人口の増加した市町村
〔2市3町〕 鳥取市(625人)、米子市(436人)、国府町(28人)、湯梨浜町(24人)、大山町(16人)の順となっている。増加率では、鳥取市(0.41%)、国府町(0.32%)、米子市(0.31%)、大山町(0.24%)、湯梨浜町(0.14%)の順となっている。
(2)人口の減少した市町村
〔2市25町3村〕 倉吉市(190人)、琴浦町(175人)、南部町(170人)、智頭町(131人)、日南町(115人)の順となっている。減少率では、若桜町(2.26%)、江府町(1.89%)、日南町(1.81%)、船岡町(1.74%)、日吉津村(1.62%)の順となっている。
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