1 賃金指数
名目賃金指数(平成7年=100)は105.6で前年102.3に比べ、3.2%増とかなり伸びた。
また、物価上昇分を除いた実質賃金指数は、前年に比べ0.8%の増であった。
2 労働時間指数
労働時間指数(平成7年=100)は 98.7で前年98.9に比べ、△0.2%と僅かながら減少した。
このうち所定内労働時間指数は△0.5%減少したが、所定外労働時間指数3.6%増加した。
1人当たりの年間労働時間は1,926時間で5年連続して2,000時間を下回った。
3 常用雇用指数
常用雇用指数(平成7年=100)は99.8で前年100.1に比べ、△0.3%と僅かながら減少した。
また、常用労働者のうちパートタイム労働者の比率は11.5%と、前年12.5%を1.0ポイント下回った。