季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は95.2で前月比2.1%の上昇、出荷指数は94.1で前月比1.0%の上昇、在庫指数は98.8で前月比▲0.3%の低下となった。
生産は、食料品・たばこ工業、プラスチック製品工業、窯業・土石製品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、電気機械工業などが低下した。
出荷は、食料品・たばこ工業、繊維工業、窯業・土石製品工業などが上昇し、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業、一般機械工業などが低下した。
在庫は、パルプ・紙・紙加工品工業、木材・木製品工業、一般機械工業などが低下し、電気機械工業、プラスチック製品工業、金属製品工業などが上昇した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業は、その他の食料品、冷凍水産食品、肉製品などが上昇し、前月比5.3%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業は、その他の電子部品、半導体素子、液晶素子などが低下し、前月比▲4.9%の低下となった。
電気機械工業は、その他などが低下し、前月比▲3.1%の低下となった。
一般機械工業は、金属工作機械、その他などが低下し、▲7.3%の低下となった。
※(今月より、「情報通信機械工業」を秘匿とし、代わりに「一般機械工業」を加えています。)
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季節調整済指数では、生産、出荷は前月比で2か月ぶりに上昇し、在庫は2か月ぶりに低下した。
原指数では、生産は7か月ぶりに、出荷・在庫は5か月ぶりに前年同期を上回った。