季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は95.1で前月比▲0.1%の低下、出荷指数は89.9で前月比▲4.5%の低下、在庫指数は100.6で前月比1.8%の上昇となった。
生産は、プラスチック製品工業、食料品・たばこ工業、金属製品工業などが低下し、電気機械工業、一般機械工業、電子部品・デバイス工業などが上昇した。
出荷は、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、金属製品工業などが低下し、電気機械工業、一般機械工業、電子部品・デバイス工業などが上昇した。
在庫は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、鉄鋼業などが上昇し、食料品・たばこ工業、窯業・土石製品工業、一般機械工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業は、冷凍水産食品、健康食品、生菓子などが低下し、前月比▲3.7%の低下となった。
電子部品・デバイス工業は、その他の電子部品、液晶素子などが上昇し、前月比7.4%の上昇となった。
電気機械工業は、民生用電気機械器具、その他、開閉制御装置などが上昇し、前月比20.2%の上昇となった。
一般機械工業は、金型、金属工作機械などが上昇し、前月比28.6%の上昇となった。
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季節調整済指数では、生産、出荷は前月比で2か月ぶりに低下し、在庫は2か月ぶりに上昇した。
原指数では、生産、出荷は2か月ぶりに前年同月を下回り、在庫は2か月連続で前年同月を上回った。