このブログでは、日野振興センターの職員が日野郡内の旬な情報、実際体験したことなどをみなさんへお届けしています。
2016年2月12日
明治10年(1877年)創業の江府町の大岩酒造本店で、今年の仕込み作業、真っ最中です。 仕込み作業は雑菌の繁殖しない1月から2月の間に行われ、今年は5回行われます。 この日は、麹造りと、3段目の仕込み作業の中の留添えが行われました。 留添え作業です。2段目の仕込みである仲添えを終えた麹米約250kgを取り出します。多い時は600kgくらいあるそうです。
樽に投入します。 2人がかりでかき混ぜます。 また、次の仕込みのために麹造りが行われました。 30度以上ある高温の麹室内での作業です。まずは蒸し米を広げます。
黄麹菌を植えていきます。この後、また蒸し米を山にし、再度広げて菌を植えるという作業を何回も繰り返します。 最後に山型にして寝かします。 酒造りに使う、奥大山スキー場近くの標高約800mの湧き水です。お米は日野郡産のものを使用しています。 大岩酒造本店の杜氏の大岩専務は、「今年の新酒も3月ごろには出回ると思うので楽しみにしてほしい。一昨年出した天の蛍ブランドが好評で300本完売した。今年もこのブランドを出荷し、定番商品としていきたい。」と話されていました。
大岩酒造本店の商品については、以下のリンクをご覧ください。 http://www.syuhou-iwaizumi.jp/
日野振興局 2016/02/12
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