防災・危機管理情報


 子どもたちが、地域の河川に関心を持ち自然の大切さを実感することを目的として、中海に流入する河川の調査をおこなっています。
  

調査の内容

  

1 調査する河川

  中海に流入する河川など
 

2 調査の時期等

  年間2~4回
  ※実施回数、実施の時期は学校の予定にあわせて調整します。

3 調査内容

  職員が学校や調査場所に出向いて、出前授業を行います。
 (1)COD(化学的酸素要求量・パックテストによる調査)
 (2)透視度
 (3)水生生物調査
  ※調査用の消耗品等の費用は、原則、生活環境局で負担します。
   調査の時間は90分から120分です。
  調査の概要(PDF:199KB)
 
      年間スケジュール(例)(PDF:65KB)

4 調査結果の報告

  年度末に年間の調査結果を生活環境局に御報告いただきます。

5 問合せ先

  鳥取県西部総合事務所生活環境局
  環境・循環推進課 環境衛生担当
  電話:0859-31-9350
  電子メール:seibuseikatsukankyo@pref.tottori.jp
  
  

調査の実施状況

2016年11月10日
平成28年10月(米子市立成実小学校4年生)

日時

 平成28年10月14日(木)午前9時50分から11時20分

場所

 加茂川(石井大橋付近)

参加者

 米子市立成実小学校4年生27名(7班)、先生2名

当日の状況

 天気:晴れ
 川幅:約65cm
 流れの速さ:約50cm(ふつうの速さ)

水温:18度
 川底の状況:泥が多い
 川の水の様子:にごりがなくきれい

調査の目的

川には、魚や貝、虫など、さまざまな生きものが住んでいます。
 川に住む生きもののうち、特に川の底に住んでいる生きものには、水がきれいな川だけにすむ生きもの、水がよごれた川にすむ生きものがいます。こうした生きものを「指標生物」といいます。

指標生物の種類と数を調べることで、水のよごれ具合がわかります。

調査を通じて身近な川の様子やそこに住む生きものを知り、川や生きものに関心を持つとともに、自然の大切さを実感してもらう。

調査結果

草の根元や石のうらがわなどにたくさんの生きものがいました。

一番多くいたのはヌマエビの仲間でしたが、指標生物ではありません。
 指標生物では、きたない水に住むタニシ、とてもきたない水に住むエラミミズがいました。
 このほか、イトトンボの幼虫、シジミ、ハゼ、ドジョウ、メダカ、アメンボを見つけた子どももいました。

 

石井大橋下での調査の様子   石井大橋下での調査の様子
 石井大橋下での調査の様子  石井大橋下での調査の様子

 

 

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