防災・危機管理情報


 子どもたちが、地域の河川に関心を持ち自然の大切さを実感することを目的として、中海に流入する河川の調査をおこなっています。
  

調査の内容

  

1 調査する河川

  中海に流入する河川など
 

2 調査の時期等

  年間2~4回
  ※実施回数、実施の時期は学校の予定にあわせて調整します。

3 調査内容

  職員が学校や調査場所に出向いて、出前授業を行います。
 (1)COD(化学的酸素要求量・パックテストによる調査)
 (2)透視度
 (3)水生生物調査
  ※調査用の消耗品等の費用は、原則、生活環境局で負担します。
   調査の時間は90分から120分です。
  調査の概要(PDF:199KB)
 
      年間スケジュール(例)(PDF:65KB)

4 調査結果の報告

  年度末に年間の調査結果を生活環境局に御報告いただきます。

5 問合せ先

  鳥取県西部総合事務所生活環境局
  環境・循環推進課 環境衛生担当
  電話:0859-31-9350
  電子メール:seibuseikatsukankyo@pref.tottori.jp
  
  

調査の実施状況

2017年02月21日
平成29年1月(米子市立成実小学校4年生)

日時

 平成28年1月31日(火)午前9時50分から11時20分

場所

 米子市立成実小学校(米子市奈喜良)

参加者

 米子市立成実小学校4年生27名(7班)、先生1名

調査の目的、内容

川の汚れ具合や汚れの原因を調べることで、川を汚さないためにできることを考えるとともに、身近にある川やそれとつながる中海への関心を深める。
 ・COD調査
  川が汚れる原因を調べた。
  身近な川(加茂川)の水や、生活排水に含まれるもの(牛乳など)のCODを調べ、生活排水がどのくらい川の水を汚しているかを学習する。
 ・ろ過調査
  川の水の汚れを見るため、川の水をろ過し、ろ過した後のろ紙と水を比べた。

児童の感想

・牛乳などで汚れた水のCODを魚がすめる位にするには、沢山の水が必要なことがわかった。
 ・加茂川の水が汚れていることがわかった。

 ・ろ過実験で水の汚れが目に見えてわかり、面白かった。
 ・ジュースなどの飲み物は飲みきれる量をコップに注ぐようにし、飲み残して捨てることがないように気をつけたい。
 CODパックテストの様子  COD調べ
 

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