「第21回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット」の関連事業として、平成28年8月18日に中国吉林省(金安ホテル)で「第9回環境保護機関実務者協議会」が開催されました。
(2)意見交換
(1)各地域からの主題発表の概要
参加地域
発表概要
日本
鳥取県
・「第2期とっとり環境イニシアティブプラン」の取組についての紹介
(温室効果ガス削減目標、再エネの普及促進、廃棄物対策 等)
・鳥取県及び国の環境影響評価制度についての紹介
ロシア
沿海地方
・ロシア沿海地方国家環境保護要綱に基づく取組(ごみ処理施設整備、水資源保護、地下資源の有効利用、生物多様性保護、民衆の環境意識の向上等)の紹介
中国
吉林省
・国の経済発展政策に呼応した環境政策の取組(汚染物質の排出規制強化や汚水処理施設等の環境インフラ整備による環境改善計画等)の紹介
韓国
江原道
・グリーンエネルギーシティー(各種の再エネ施設の整備、公共のエネルギーインフラの整備、これらによる地域活性化等)の紹介
モンゴル
中央県
・グリーン発展戦略の取組(省エネ、省資源化、環境に無害な生産活動、生態系の保護・修復、環境に優しい生活様式の形成等)の紹介
○国レベルに対し、地方レベルでは現場対応など実務に携わることが多く、共通する課題もある。
○本協議会のように地方レベルでの情報交流や意見交換を行うことは重要であると相互に確認した。
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