梅雨入りしましたけど、雨降りませんね…。
さて今回は、放課後子ども教室での様子を紹介します!
6月14日(水)、日野町黒坂で自然体験学習として「しぜんとあそび隊」を行いました。参加してくれたのは、黒坂小学校1~6年生の16名と安全管理員さんです。
今年度から放課後子ども教室に通う児童が最大20名(黒坂小学校全校生徒は27名)となり、今までは10名前後の参加だったのですが、多人数となりました。
今回は近くの田んぼに出かけ、今の季節に見ることができる昆虫や鳥、魚類、両生類の色々な生き物をビンゴゲーム形式に記載したカードを見ながら、ビンゴを目指して観察してもらいました。
子ども達はカードに書かれている名前をつぶやきながら熱心に生き物を探していました。
生き物観察の合間には水路を飛び越えたり、シロツメクサを摘んだりしながら、子ども達はそれぞれ自然に親しんだようです。
小学校に帰る途中、モリアオガエルの卵があると聞いたので池に立ち寄ると、同じ場所にシュレーゲルアオガエルの卵もありました。
自分の家の近くにもモリアオガエルの卵がある、と教えてくれる子どもがいたので、2種類の卵を見比べながらカエルの違いを説明すると、みんな興味深そうに話を聞いていました。
(モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルの卵の違い)
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1034077.htm#moduleid293163
今回は1年生と初顔合わせだったので、どうなるのかなと思っていましたが、まずまずの反応で楽しんでもらえたようです。
次回7月のしぜんとあそび隊は、川での生き物観察です。その様子を紹介したいと思います。
日野振興センター 2017/06/20